第105章 光の癌(三雲)
恵土「え?」きょとん
迅「恵土先輩に…そんなに苦労させたくなんかなかった
削りなんてキツイ対価も、あんな想いも、させる気なんか無かった
おれの…俺もなんだよ
だからさ…そんな気に病まないでよ
俺だって病んじゃうよ?」くしゃり
そう笑って肩を掴んでそのまま恵土の頭を抱き締めた
迅「だから…ね?
わらって?
俺に…そうしてくれたように
笑えるように…してくれたように…さ」ぎゅうううっ
恵土「………(じわっ)
うん…」ぎゅうううっ
その時、恵土は迅の額へ額で触れ、魂を覗き見た
削り…命と自我と記憶が減っていないか確かめる為に
迅「大丈夫だって
そんな対価はしないよ?
悲しむじゃない?
恵土「うん…(ほっ)
(よかった…魂も霊体も減ってない、削れてない、歪んでもいない…
自然な形…そのものだ)
ありがとう…」
涙が頬を伝い落ちてゆく
迅「俺も緑で他者強化型だし…
お互い補い合っていこうね^^♪」人差し指を立てる
ごおっ!!!!!!!!!!!
恵土から迅へ、何かが
恵土の全身を覆う白い光が流れ込んでいった
迅「あの…恵土先輩?≡≡;」たらーり
恵土「お返しじゃあ…
受け取れやあああああ!!」キラーン!!
迅「そんなには求めてない!!;
わかった…俺も強化する!!」ごおっ!!!!!!!!!!
恵土「なにをお!!!?
こっちだって負けねえぞ!!
迅「こっちだって!
強化!!
恵土「強化!!
迅「強化!!
恵土「強化!!
迅「強化!!
恵土「強化!!
迅「強化!!
恵土「強化!!
迅「強化!!
恵土「強化!!
迅「強化!!
恵土「強化あ!!!
迅「強化あ!!!
恵土「強化あ!!!!
迅「待って;多過ぎる!;
前見て前!!
恵土「ファイヤああああああああああああああああああああ!!!」強化!!!
迅「あっつう!!!!;
人間ストーブになってる!!!やめて!!!!;
恵土「勝った」にやり、ふしゅうううううううううううううううう♪
迅「いや勝ち負けなくない?;」たらーり困惑
恵土「勝った」どやあ!!ふんすっ
迅「あー…はははっ^^//
俺の負けか…
ちゅっ←唇を合わせ再度送る
恵土先輩…絶対、生きてね?
これからも…一緒に」
恵土「うん…ありがとう^^
大好き」ちゅっ
弟としてね
そう言葉を付け加えて行なった
いいもの(未来)が視えるおまじないを——
