第105章 光の癌(三雲)
ミラ「口では何とでも言えるわ…
行動に起こせてるのは秀次だけね
三雲を蹴って内心拒絶し続けていられたもの
それも変わらず」
秀次「…………」
恵土「げほ
ごぷっ」
胃癌、急性白血病まで発症する本体のそれに…
未だクローンへの移動は出来ず、恵土は吐血を繰り返し苦しみの中に閉じ込められていた
8月21日
夜中
恵土が迅を抱き締めていた
出会った頃の身長差と同じ高さに浮いて…
恵土「どうしてもこちらへ寄せられないから霊体で来た!」
迅「あの…//恵土先輩!?すっぽんぽん」
恵土「………」ぎゅうっ!!
そのまま抱き締められた
胸の中に…
谷間では無く、鎖骨辺りに
迅「………え?…えっと…あの?//」かああっ
恵土「辛い決断…させてごめんな
色々視えて…大変だったろうに…
痛かったろ…(なで)←頭を抱き締める
私も…信じたかった
二度と起こらないって…
それでも…直感は、変わらなくて…
ごめんな……
それでも…少しでも…みんなと一緒に居たかったんだ
どんなに辛くても痛くても一緒がいいから、どんなことされても大好きだから……
このまま死んだら…また…あちらで起こり兼ねない
それを二度と起こさない為に、もう脅かされないようにする為に…たくさん悩ませて、たくさん苦しませて…ごめんな
ごめん…」
迅「謝らないでよ…
俺が…俺……(じわっ)
っ」ぼろっ
恵土「ありがとう…」
迅「っく…
っっ」ぼろぼろ
ぎゅうううっ
腰に腕を回して迅は抱き返す
恵土「悠一…」
迅「ぐすっ…
?」
恵土「大好きだぞ
ずうっとずうううっと大好きだから
気負わないでな
私は…助かったよ
だから…そんな泣かないで…
な?」微笑
迅「泣いてないよ」ずびっ←右腕で拭う
恵土「悠一…お前は、誰よりも大好きな自慢の弟だ!
胸張れ…な?」コツン
胸に右拳を当てる
迅「うんっ」ぐすっ
恵土「実力派エリートはどうした?
ふふっ^^」ぽん←左腕で頭を抱き締めたまま、後ろ頭へ乗せる
迅「ん」ぐしっ
恵土「絶対…這ってでも必ず戻るから!」
迅「ありがとう…元気出た(微笑)
恵土先輩…いっこいい?
恵土「ん?いいぞ!どうした?」微笑
すっ←両手を恵土の頬へ当て
ちゅっ←唇を奪う
恵土「………………」
迅「………………」
ずっと合わせ続けてから30秒後
やっと離した
