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Unlimited【ダンまち】

第104章 最初(始祖)





ナビィいいいいいいいいい!!」涙ながらに手を伸ばす
恵土の左手がナビィに触れる直前にナビィは構築した術式に触れ、恵土が神域の外まで契約通り吹き飛ばされる

鍾乳洞の外、地面へ脳天を叩き付けられ強打し今も残る程のコブが出来る
うつ伏せに倒れた瞬間光が降ってきて避けようと身体を起こそうとするも避けられず光に撃ち抜かれ纏わりつかれ宙に浮き仰向けになった

恵土「ナビ…、ィ」
かくっ
気付けば数時間が過ぎていて…起きた時、涙がぼろぼろと止まらなかった

何か悲しい夢でも見たのかな…
ナビィ、と口から勝手に声が出た

ナビィ…
ナビィ……
どこだ……
ナビィ……!
ナビィ…!!
頭の片隅に響く声だけが残り
爆弾、在り方へのトラウマだけが…ナビィへ手が間に合わなかった出来事が…深く、最も深い傷、悔恨として残り続けていた


3:47

恵土「ナビィ…
ナビィっっ!←ぼろぼろ号泣
おもいだした!ぜんぶおもいだしたよナビィ!!

20年以上も…こんなところに閉じ込めて…ごめんなっ←嗚咽
ずっとずっと…もらってばっかりで…なんにもかえせなくて…ほんとうにごめんっ!
おれのふしまつなのに、はらわせてごめんっ

なんどもなんども…しんでたのに、いきかえれるようにってたくさんおくって…もらうばかりで、さんざんむちゃさせてばっかりで
なんにもかえせなかった
だいじにもできなかった
ほんとうにごめんっ…ナビィいいい

おれ…おれのぜんぶをやるからさっ
みらいもなにもいらないよっ?
おれの…わたしのせいで、しなないでっ
しぬな…おねがいだっ(ぎゅうううううっ)

ナビィっ…!ナビィいいいいいいいい!!」嗚咽滂沱

ナビィ「ずっと…辛かったね
苦しかったね…
大丈夫だよっ、りんく…

これからは…ずっと一緒だよ?

だれも…いなかったんだね…
こわかったよね…
つらいよね…

大丈夫…
大丈夫だよ…
私は…恵土の味方だからね」ぎゅううう
恵土「ナビィ;;」ずびっ
ナビィ「恵土の想い、ちゃんとわかってるよ
だから…大丈夫(ぎゅうっ)

ずっと見てたからね…^^
恵土「ナビィいいいいいいいい
ナビィ「ほら、もう泣かないの!」なでなで
恵土「無理いいいいいいい!」ぼろぼろ嗚咽
亀単体の玄武にまで成長したナビィに
氷の中に未だいるそれへ恵土はただただ咽び泣いていた…

最初(始祖)のように——


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