第104章 最初(始祖)
最初の原初の始祖神
生まれてから5兆年後…三雲修が生まれ
それから…1年が経過しようとしていた時、事件は起きた
恵土(みんなが好きだと言うなら…
好きだと言うから…
我慢しないと
たとえどんなに相性が悪くても…
すり減っても…
どうでもいいんだから……
こちらが死に近付くぐらい——
みんな…こっちが我慢すればいいんだから
それで死ぬんなら…
その方がいいや
それがみんなの望みなんだから)
最初の原初の始祖神
恵土もといミコト(命)は…そう決めていた
万能色
白、黒、虹、銀(白と黒、光)
金(赤と緑、光)
二宮隊
名前(役職)
色
魂の本質、魂の心
二宮(最高神)
青
光、火
犬飼(鎮痛補助)
黄
時、木
辻󠄀(鎮痛の邪魔になるものの排除)
黒
闇、木
氷見(それぞれの連携サポート)
白
時、光
三雲修が
死に掛けている恵土の魂に封印を施した際
直ぐ様異変に気付いて、恵土の側に配置していた
元々あった魂の穴、皆の命を力のみで成り立たせていた
その供給の為にあったそれが、三雲修の手によって塞がれていた
少しでも延命させようという考えから…
それにより近付けなくなり、恵土の魂の膜が肥大し
穴の先にある塞いでいた光、三雲修によるものへ触れられず剥がせもしない
恵土自身は…なんの声も想いも響かない死の世界、暗黒の世界に取り残された
犬飼「どうします?泣いてますけれど」恵土を指差す
辻󠄀「殺しますか?」三雲を小さく左手の人差し指で差し腰にある刀の柄に右手を掛ける
二宮「落ち着け
まずは状況を整理してからだ
氷見」
氷見「はい
全員と連携します
まず通達から」
二宮「ああ」頷く
大体関係性は変わらず連携を取り合う仲だった
穴が塞がれて破裂寸前になり
なんとか再生の矛先を皆の命へ変え、削りを行い
精神の寿命を迎えない限り死なないようにした
恵土「触れられない
抱き締められない
会話も出来ない
何も聞こえない見えない
なんの感触もしない
なにも…わからない
みんなにふれたい
うごきたい
だめだ…まくも…うごいちゃう
いたい…
くる、しい…
た、す…け…て」
外では
どおんっ!!!!!
膜を壊そうとしていた
だが…
諏訪「くそ!!ヒビ一つはいらねえ!!!」
秀次「恵土!!!?恵土!!!!!!!!」