第104章 最初(始祖)
迅『うおおおおおお!!』
風刃で無数に斬り刻みにかかる
太刀川『取り乱すな!迅!!』
迅『再生で戻る!!
少しでも引き離せ!!時間を稼ぐんだ!!!
骸骨『いい判断だ…
まずは邪魔なお前から!』
太刀川『させねえよ!!
旋空!!
『弧月!!』旋空使いが一度に放つ
即座に弾が無数に振りかかる
骸骨『メデューサの件で学習していないのか…
愚か者めが』
秀次『白帝——起動!!
死ねえ!!!
骸骨『生者のそれは効かんわ!!愚か者があ!!!
この世界ごと消し飛ばす一撃だった…
何故だ…
何故……散々傷め付けられたこの世界を庇う!!!!?
どうすればこの世界を憎まずにいられる!!!!!?』
恵土「約束を…果たす
必ず守る……
クゥー(神霊)…ジェイド(魂の核)…シグマ(神器)」
クゥーとシグマが右掌に宿り蛇の目を形作り、ジェイドが左掌に宿り太極図を形作る
恵土「ジェット・ブラスト
消し飛べええええええええ!!!!!!!!」
目全体が光り、一体と化しながら放たれた一撃は…水平に放たれ、天を文字通り穿った…
ふらっ
ばたっ
城戸『文字通り力を使い果たしたんだろう
休ませてやれ』
『ほっ』
かちゃ←鎧の音
『!!』瞠目
木虎、那須『やめてえええ!!!!』手を伸ばす
木虎が恵土の上に覆い被さるも
それをすり抜けて、恵土を持ち上げるや否や
心臓ごと腕を貫いた
骸骨『再生の核を潰した
もう…戻りはしない!』
『っ…』
ぼろっ
誰かの目から涙が落ちる
さああああああああっ
通り雨か…雨が降り注ぐ
秀次『よく…も…
よくもおおおおお!!』睨視怒号
骸骨『さらばだ!!』
かっ!!!!!!
秀次『!!』
恵土と秀次の間にあった白帝が光となり、恵土と同化するように結び付き、融合し合う
恵土の側、輪郭のみが光となっていた
秀次『………(愕然)
幽体…?』
僅か前
りんく…りんく……
何かの声がして、恵土は目を開けた
恵土「?どこだ…ここ
真っ暗だ…なんにも見えない」起き上がる
ナビィ「りんく!」朧げに光を発する
恵土「!ナビィ?←声のした方を振り返る
その声は…ナビィか!?←左右を見渡す
ずっと探してたんだ!
ナビィ!!どこだ!!?」きょろきょろ
ナビィ「ここだよ!!」
ぴかあっ
右上が太陽のように光る
それを頼りに、恵土は手を伸ばそうとする
