第104章 最初(始祖)
太刀川「あれ大変だったなあ…
まさかたった1日で出来るとは」
『マジで!!?;』
風間「恵土が1日中プールから出てこなくて
仕方なく…全員でトリオン体で襲い掛かった
水中戦闘と称して」
『マジで!!?』
太刀川「その日の内に半壊してしこたま絞られたなあ、ははは^^」
『マジで!!?』
風間「そして…ルールが更に厳格になっていった」
恵土「ずっと浮いてたい…安全地帯」ふよふよ瞑目←当時を思い返している
太刀川「蹴伸び凄いうまいよな
たった1回の蹴りで15mは移動できてたし、生身で」
風間「トリオン体なら一瞬で25mを水ごと蹴り飛ばしていた
あれでほぼ全員がやられて陥没した」
『ひええええええええ』青ざめ
迅「まあ兎も角…
恵土先輩を誰が沈められるかで遊ぶ?」
風間&太刀川『乗った』ギラリ
恵土「なんでえ!?;
私の安全地帯!!;」半泣き
『だあああああああああああ!!』飛び掛かる
恵土「いじめだああああああ!!;」ダッシュ逃走
全力の泳ぎに対し
全員生身の水着姿でわちゃわちゃし倒しました
7月31日
19:00
骸骨が来た
全身真っ黒なそれが…
外で散歩していた恵土へ、歩み寄り
どこからとも無く僅か一瞬で出現し、漆黒の大剣を振り下ろした
時間にして僅か数秒にも満たない時間…
左腕を動かそうにも麻痺したように痛みを発して動かず、右腕も何かの糸に捕らわれたように動かない
がっ!!!!!
額へもろに食らう
凄まじい衝撃波が辺り一面に拡がり、余波を巻き起こす
ほんの数秒も持たず、時は止まらず変化を及ぼさせる
パリィイイイイン!!!
何かが激しく割れるような大きな音が響き渡った
生身で、もろに、全身を通り越すほどの余波と光に包まれ…真っ暗闇に陥った
仰向けに倒れ伏し、かくんと意識ごと首が落ちた
骸骨「とどめだ!」
風間と菊地原が弾かれるようにカメレオン状態のまま飛び掛かり引き離す
その先にいた歌川が設置したメテオラへ合流するや否や起爆させ煙幕を発する
木虎『師匠!!師匠!!!
←胸に耳を当てる
息が…止まってる』
生駒『……………死んだんか?』
木虎『……………』
心臓マッサージを無言で始め、何も言わずに必死に続けていた
秀次が人工呼吸
生駒『……………
そうか……
俺が仕留めるわ』
弓場『俺も混ぜろ
ただじゃ済まさねえ!』歯噛み
