第103章 伝説(でんせつ)
太刀川「上から修行付けるように言われたって聞いたけれど
断るって即返事されたらしいしなあ…
忍田さんがボヤいてた
ライン画面を見せてもらったんだが…
忍田「城戸司令からの要請だ
唯我尊に修行を付けて欲しい」
恵土「断る」
忍田「給料を可能な限り上げる」
恵土「断る」
忍田「ボーナスで100万出す」
恵土「…断る」
きっかり三秒経ってから返信してたらしい
最後だけ」
唯我「打つ手無し!!?」ガビーン!!白目涙
唯我の夢
気を付けして姿勢を正し、恵土へ叫ぶ
唯我「僕は唯我尊と言います!!
恵土先輩のご活躍を見て、感銘を受け、ボーダーに戦闘員として入隊することを決めました!!
どうかご指導いただけませんか!!?」気を付け
現実…
全力で避けられてる
会いもしなければ接点も作れない
上に掛け合っても会えず、会わないように徹底的に避けられている
唯我「……の」わなわな震え
太刀川&出水『うん?』烏丸「?」
唯我「…僕の…僕の…盛大な夢がああああ!!」号泣頭抱え
太刀川「諦めろ」
出水「うん、無理だ打つ手無し」
携帯の画面を見せる
ライン
出水「唯我に会う気はありませんか?
恵土「ない
無理
嫌」
出水「即レスだし;はは^^;」苦笑←携帯の画面見つめる
太刀川「こりゃ詰んだな」ふうっ瞑目
唯我「嫌だああああ!!
うわあああああああああああああああああああああああああああ(*T^T)」その場に跪き両手を床に泣き崩れる
出水「う~ん…三輪も無理だって言ってるし…;」ぽちぽち←後ろ頭を掻く
烏丸「宇佐美さんも三上さんもお手上げ状態らしいです」ぽちぽち←画面操作中
太刀川「こうなりゃ風間さんを頼るか←顎に手を当てて考え込む
風間さんなら断らないだろ
唯我に会ってくれじゃなく、その道を通らないといけないようにして、それとなく会わせる」指を立てる
唯我「おお!」歓喜
出水「ナイスアイデア!
そうとなればトリオン体になって
とっ、その前に国近にも連絡しないと」ラインで事の経緯を入力し送信中
太刀川「お前もトリオン体になれ唯我
内部通信で道を伝える
国近にサポートしてもらえ」微笑
唯我「恩に着ます!!」涙目90度お辞儀
烏丸「俺が風間さんに連絡取りましょうか?知ってます
この前のキス事件(6590ページ参照)で知りましたし」挙手
太刀川「頼んだ
俺が合流する」
