第103章 伝説(でんせつ)
鋼「ありがとうございます
大丈夫です」ライン
恵土「また模擬戦したくなったらいつでも声掛けろよ?
元気でな
お前が幸せでないと
私は辛くて泣いちゃうぞ」ライン
鋼「ぶっ
ふふふっ^^//」
来馬「?
なんて言われたんだ?」
すっ
来馬「ふふっ
あの人らしいな^^」
鋼「はい…^^」
頷く中、涙が零れ落ちてゆく
鋼(胸を…張って……)右拳を、あの時にされたように胸に押し当てる
瞑目すると、あの時に向けられた『恵土の満面の笑み』が浮かぶ
その言葉は…
何度も鋼を温めてくれた
大切な贈り物だった
『光』のような人だと…鋼は思った
あまりに眩し過ぎて、見失いそうになるけれど……
欠かしてはいけない、優しい、温かい、『光(太陽)』だ(瞑目微笑)←恵土の満面の笑みと、左手を優しく差し伸べる姿が浮かぶ
その時にはもう…胸の中のモヤは晴れていた
あの人の言うように…胸を張って生きよう
そして…たくさんの人を守ろう……
あの人が…そう示してくれたように…たくさんの人の、光となろう——
その日、その時から…
恵土が窮地にあると知れば、鋼はすぐ駆け付けるようになりました
来馬も、太一も、今も…鈴鳴第一(来馬隊)みんな揃って
新ボーダー設立
2年後
チームランク戦が始まってから1か月後
5月
東隊がA級1位になり自主的に解散
太刀川隊が繰り上げでA級1位になり
同時期、木虎が入った嵐山隊、風間隊がA級になる
唯我尊はスポンサーとしての立場を利用し
親のコネでボーダーへ入隊し、更にコネで当時1位になった太刀川隊へ入った
唯我加入時
A級デビュー戦では…
唯我のみボッコンボッコンにやられ
必ず1点取られるようになっていた
太刀川「まあ気にすんな
1点ぐらいハンデだ
置き石かなんかとでも思っていくらでもくれてやれ
それぐらい取り返せる」
出水「言えてる^^」ははっ
烏丸「軽く取れますね」こっくり
唯我「僕の出番は!!?」
太刀川&出水&烏丸『う~ん…』
太刀川「負け」
出水「それかかくれんぼか?」
烏丸「案山子」
太刀川&出水『あー…!』にや!納得指差し
唯我「あんまりだああああ!!(半泣き頭抱え)
恵土先輩には会えませんか!!?」
太刀川「無理だな
木虎へ修行を付けたりしてるだろ」
出水「あー…そういや弟子にするって言ってたな」
