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Unlimited【ダンまち】

第103章 伝説(でんせつ)





12月18日
遠征艇が帰還
ブラックトリガー争奪戦(玉狛支部へ襲撃)

失敗したことを受け
恵土へブラックトリガーを奪取しろと揉める


恵土「遊真だぞ…?
有吾の息子だぞ?
やっと会えるんだぞ?
戦争程度になってから…やっと……

ねえ…城戸さん
誓ったよね…?
この子が、戦乱の世を知らない世代にするんだって…
その子を…?遊真を殺せってのかよ!!?」涙目

城戸「ブラックトリガーを奪取しろ
奪われて死ぬなら治せるだろう、お前なら
忍田「城戸司令!!(がたっ!)←机に手をつく
恵土は死に掛けだ!!白帝を無理に使えば死ぬ!!
視力だってどこまで持つか!!」
城戸「命令だ…行け」

恵土「震え)……
(瞑目)………

レイジも…桐絵も…京介も…栞も…みんな斬り捨てろってことか?邪魔してくれば」
城戸「ああ」
恵土「悠一も…?陽太郎も?雷神丸も?林藤さんも?他の人達も全員か?
玉狛支部丸ごと全部斬れってことか?」震え
俯いたまま呟く

城戸「その通りだ」
恵土「瞠目)

(ずきんっ!!)
あの…思い出の場所だぞ?
みんなで…笑って…過ごして……
一緒に育った…私の、8歳の頃からの家を…丸ごと?全部?(わなわな震え)


城戸さん…みんなで買ったよね?
城戸さんも最上さんも有吾も私も一緒になって買ったよね?
改築だって色々と揉めながら…楽しかったよね?(涙目)

それも……ぜんぶ?」ぷるぷる

城戸「ああ…」
恵土「全部斬れってのかよ!!」涙
城戸「やれ!!
命令だ——必ず奪ってこい!!」

恵土「……………
(ぎゅうっ)

わかりました」ぐっ!←拳を握り締める
すっ←顔を上げる
鬼怒田「やっとか」
ばあんっ!!←トリガーをオフし、白帝ごと机に叩き付ける
恵土「本日限りを持ってボーダーを辞めます!!!
『!!?』
鬼怒田「なにい!!?」
根付「正気か!!?
この第二次ネイバー侵攻が迫っている時期に
恵土「纏いでなんなり守るので!!
あとはネイバーフッドに攫われるなり殺されるなり好きにします!!
もう無理!!!」瞑目涙目
だっ!!
翻り背を向けるや否や一度も振り返らずに、部長室へ向けて飛び出して行った

鬼怒田「止めろ!!」
唐沢「まだ遠くへは行っていないはずだ!急げば間に合う!!」
迅「あー…お取り込み中失礼します、城戸司令
話があります」

そんな矢先だった


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