第102章 戦乱(せんらん)
で…
それを話した焼肉会では…
恵土「一生なれないんだ
一生できないんだ
はあああああああああっ」
と座席の下に隠れてしょげ倒す恵土を
必死に慰め、頭や背を撫でるみんなであった
根付「本当に…本当に…本当に…
本当によかった!!(ふるふる)
もし暴走なんてされたら…これまでの素行やイメージが水の泡!!
そんなことにはならないのであればそれでいい!)
あ、君…
あちらのテーブルにハラミを牛で」恵土のテーブルを掌で指差す
店員「あ、はい」
根付さんは心底ホッとしていたそうです
その変身の事件から数か月後…
13歳
3月21日
ネイバーフッド
「はっはっはっはっはっ!^^
どうだ見たか生き残ってやったぞ
無能な役立たずが!」
ひとりの少年が、大の字で横になっていた
既にマザートリガーもクラウントリガーも無く
敵も全て立ち去った後のことだった…
「どうした赤影…早く治せよ
お前の後継だぞ俺は
あっはっはっはっ^^
ごふっ」
がくっ
血を口から噴水のように吹き出して絶命した
恵土「!!」
駆け寄ろうとするも…
それ以外の空気に飲まれ、動けずにいた
横たわる死体…死体…死体…
折り重なるように、うつ伏せに、仰向けに…
誰が見てもわかるぐらい、真っ赤に染まっていた
城戸『音声記録の資料が残されている…
第二の赤影、候補育成記録だと…
トリオン能力も高いから
素行に多少の問題があるが目を瞑ったと…
なんでも…ヒーローになり切って人を守る為に暴走し、決まりを破り倒したと
そして…その割を他の人へ喰わせて、自らは責任を追及すれば逃げて人へ擦り付け、また人を守らないといけないからと走り出して蔑ろにし、決まりを理解しようとしないと…
最後に………』すっ
耳に当てて伝えていたのだが
徐ろに最大の音量にして、皆に聞こえるように流した
『誰か…こいつを殺してくれ
こいつは、力を与えるべき人間ではなかった
ヒーローは、なろうとしてなるものではなかった
あなたの神格さを侮辱したこと…心より謝ります
始祖神様…赤影様…まことにすみません…
どうか…あわれな…わたくしめを…おゆるし…ごぽっ』
城戸『ここで音声は途切れている
………
この次期赤影を名乗る馬鹿は…
赤影になりきって…自分の力との差も理解せず、大層好きに、やりたい放題にしたそうだ…』瞑目
