• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第102章 戦乱(せんらん)





烏丸「ちなみに俺は何ですか?」挙手
恵土「敵を罠に嵌めて引き寄せるタイプ
釣りじゃなくって、懐に飛び込ませて叩き斬る感じの…

すまん、もっとわかりやすく言うと…
自分の土俵に引き込むタイプだな
得意分野に」
烏丸「なるほど
そちら勝負をせずにいられない状況を作り出すタイプと言いたいんですね」
恵土「そう」こっくり

修「迅さんは?」
恵土「あいつは相手に合わせて戦う変則戦士な
既定の型が無い
その分応用範囲も広いしなんにでも対応できる万能型だ」
迅「なんかめっちゃ褒められてる気分」
恵土「褒めてんだよ何点だと思ってんだ」
迅「98点」
遊真「2点減点?」
恵土「最上さん取られたマイナス1点
もっと人頼れマイナス1点!」
修「最初のは必要ないんじゃ;
恵土「甘えんから知らん!!」ぷんすこ
『横暴だ)…』遠い目


我凌天晴(がりょうてんせい)
それしか使わずに、師匠は一太刀のみで全部無力化し続けていた
全部真正面から受け止めてくれていた

絶空破斬(ぜっくうはざん)
剣の周囲に気を張り巡らせて斬れる結界とし、全ての気と力を込めた全力の全身全霊の一撃
空間がひび割れて湾曲して後々が大変だった

小手技が通用しない
3時間もの打ち合いの末、互いに体力が尽きようとしていたから…

恵土「ロマンよなあ…
事象を起こすほど鍛えられた気が
最終的には一点集中が全てを凌駕するって」しみじみ
『いやできるの恵土だけだって;』


遊真「戦乱中で恐ろしかったことってないの?」
恵土「んー?
う~ん…」顎に手を当て考え込む

林藤「一番恐ろしかったのは…あの時だったよなあ


12歳
1月20日
ネイバーフッド

村を全員殺して手に掛けた
暗殺に特化した2人組みを前にした時

恵土の動きが固まった


フラッシュバックか何か…
動きが完全に止まって、周りにゃ爆音が鳴り響いてるのにピクリとも動かなかった

放心?かと思えば、それも違うみたいで……
両腕ごと弧月を下ろしたまんま、ゆらりと横に揺れた

その瞬間、揺れた…星だけじゃねぇ…全体、何もかも全部が…揺れたんだ


ドックン!
ドックン!!
ドックン!!!

地面から
空から
何かが脈打つ音がしたかと思えば
次の瞬間、恵土の全身から稲妻が走った

目の部分を光らせて
髪が全部逆立って靡き続けてて
全身に光を纏っていたんだよ


/ 6658ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp