• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第102章 戦乱(せんらん)





無事治った後
城戸は恵土を涙を流しながら抱き締めていた

恵土「……よか、…った…
ふたりとも…みんな……ぶじ、で」ぱたっ←手を落とす
城戸「恵土!!?
最上「気絶しただけだ
運ぼう、人目に付く」

城戸「………ああっ」ぎゅうっ
涙を浮かべながら車に乗り込み、帰路についた

気分転換にと離れた公園で三人仲良く散歩していた時のことだった


それから数日に渡って、恵土の意識は戻らず…寝たきりで居続けていた

城戸はその現状に業を煮やし壁を叩いていた
3年後、リフォームにより跡は消えていた


12歳、12月
爆弾と拷問が主流になり、うまく組み合わされ、双方救おうとした結果…
著しく視力の低下が強く、深刻になっていっていた
林藤と忍田が入る前の出来事

地球の家に帰還後、意識も戻らずベッドに横になったまま戻っても寝たきりでいた
その折、白帝を取り上げられた
城戸から言われた

城戸「今後、白帝は私が持つ」
恵土「え?」
城戸「明確な命の危機がある場合にのみ渡す」
恵土「なん…で?
他の人にだって家族もいる!大事な人もいる!!
助けないと!!」むくっ!←上体を起こす
城戸「失明が進んでもか!!!?
それでお前の未来が潰れてもいいのか?!!」
恵土「構わない!!
城戸「馬鹿なことを言うな!!
恵土「なんでだよ!!
私なんかどうなったっていいじゃないか!!!

道具だったんだ
生贄としての役割も果たせなかった
結界も解けて、そのせいでみんな死んだ
私だけ生き残ってなんになるんだよ!!!

私なんか死んだ方がいいんだ!!!
他のみんなとは違う!!!!」
ぱあんっ!!!
左頬に強い衝撃が走った
痛覚予知も働かなかった

右手で叩かれた、そう気付くのに時間が掛かった

城戸「死んでなにになる?」
恵土「はっ)」城戸を見つめる
城戸「死んで何になる!!?
言ってみろ!!」

恵土「………少しでも、助かるなら
城戸「だがそれまでだ!!」
恵土「!!え」
城戸「戦乱の世は終わらない!!
少しでも救いたいのなら…
お前も救え!!
一人で立つな!!無理をするな!!
死んででも果たそうとするな!!
その時点で終わらせようとする動きは終わりだ!!!

生きろ——
死んで果たそうとするな!!!」肩を掴んで揺さぶる

赤マント
赤影
剣鬼(けんき)
その呼び名は…既に広まっていた頃だった


/ 6617ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp