第101章 昔話(むかしばなし)
とある日の防衛任務
新ボーダー設立から1か月後
ボーダー本部基地
屋上にて…
お茶会が開かれていた
『ゲート発生!
座標は23,45』
恵土『了解』もぐもぐ
最上さんを一振りし斬撃を飛ばし正確に一発ずつ射抜いて仕留める
『目標撃破!
36,40』
恵土『あいよ』ぶんっ!
同様に仕留める
迅「ところで…なんでしきりに左手で食べないの?」
恵土『最上さんを汚したくない』左手に最上さん、右手にジュースやお菓子
迅「あ、なるほど」
2人揃ってオレンジジュースのパックをストローで吸い乾杯して楽しんでました
ぼんち揚げを食べて…
当時、防衛任務に従事できる人は玉狛支部を除いて極少数でした
迅「あの狂犬二人はどうしたの?」もぐもぐ
恵土『置いてきた』もぐもぐ
迅「え?
風間さんは兎も角置いといて…
太刀川さんは死に物狂いで追いかけてくるでしょ」
当時…
太刀川&風間『うおおおおおおおお!!・・』全力全開で飛び掛かる
太刀川と風間は死に物狂いで恵土へ食らいつき
正隊員になった後も防衛任務よりも何よりも恵土への模擬戦を優先し続け
ずっとずっと休み無く恵土へ襲い掛かっていたことから、狂犬と言われていました
後に…その呼び名は番犬へ変わりました←6581ページ参照
恵土関連で何かしたら真っ先に飛び出してくるので
C級隊員にも広く知れ渡っており畏怖されています
狂犬から番犬へ変わったのは…
恵土の過去を知った後(新ボーダー設立&入隊から1年後、新田中隊入隊後)から明確に変化しました
恵土『………
模擬戦疲れた』げんなり遠い目
迅「あ、お疲れ様です」察し挙手
恵土『もう訓練生じゃないってのにガンガン来るんだもの!
少しは休ませてよ!!』
迅「あ~、だから防衛任務引き受けたんだ」
恵土『流石にこんな時に襲いかかってくる馬鹿じゃないでしょ
模擬戦以外で襲うのは隊規違反』
太刀川『探したぞ恵土!!模擬戦しようぜ!!』ばあんっ!!←屋上の扉を開ける
迅「あ~;噂をすれば影が差す」
恵土『防衛任務中だからやめろ』じと目
太刀川『……………(じいいいいい)
なんだそのトリガー
恵土『最上さんだ
ブラックトリガーになった…私の大事な恩人だ、触るなよ?』
太刀川『へぇ~綺麗だな』
恵土『だろ?
暗くても明るく照らしてくれるんだ』微笑し最上さんを上に翳し刃に見入る
