第101章 昔話(むかしばなし)
プロフィール
田中恵土(たなかけいと)
サイドエフェクト
痛覚予知(超感覚/S)
自身に及ぶ危険や損傷を、痛覚として事前に知覚するサイドエフェクト
ランク
S級1位(ノーマルトリガー)
役職
特別育成部長
ボーダーにおける育成・教育・戦術指導を統括する最高責任者
職務
特別育成官
担当
・ボーダー全体の人材育成(隊員全体を見る)
・戦場経験を基盤とした育成・教育・戦術指導(教える)
・隊員個々の適性分析(向き不向きを見抜く)
・戦力眼の育成(考える力を育てる)
・チーム戦術の構築支援(個ではなく部隊を見る)
指導方法
模擬戦を通じた実践指導を基本とする
隊員本人の使用トリガーや戦闘スタイルを用い、「自分ならどう戦うか」を実演しながら指導を行う
指導碁のように相手の実力に応じて局面を組み立て、考える余地を残しながら成長へ導く
必要以上に答えは与えず、模擬戦後の振り返りを通して隊員自身が課題と改善点を見つけられるよう促す
育成理念
恵土にとって最も重要なのは、「強い技を持つ隊員」を育てることではなく、『自ら戦場を見て、考え、判断し、行動できる隊員』を育てることである
その為、「答えを与える指導」ではなく、『実戦・模擬戦・経験を通じて、自ら考え、答えを導き出す過程』を重視する
恵土は「強さを教える人」ではなく、『『強くなる力』を育てる人』という立場にある
ポジション
特殊戦術手(タクティシャン)(Tactician)
パーフェクトオールラウンダーの更に先に位置する、戦場全体を統べる特例ポジション
個の戦闘能力ではなく、戦場そのものを分析・構築・支配する戦術家を指す
ボーダー既存の戦闘分類には属さない特殊戦術型であり、現在この分類に該当する隊員は田中恵土のみである
立ち回り
武器種や交戦距離に依存せず、戦場全体を俯瞰し、敵味方の戦力・地形・状況を瞬時に把握・分析しながら、その局面における最適な行動を選択する
戦況予測と味方への戦術支援を主軸とする戦闘スタイルである
単独戦闘能力に優れるだけでなく、戦場全体を組み立て、味方の能力を最大限に引き出し、戦況そのものを支配することを得意とする
また、模擬戦では相手の使用トリガーや戦闘スタイルを用いて「自分ならどう戦うか」を実演する指導を行い、隊員が自ら考え、判断し、成長する力を養うことを重視する
