第96章 神年(しんねん)
論点、問題点は一つ…
『死に掛けてまでやることか!!!!!』
ケイト「しゅみません;」ずうううううん
この世の終わりを思わせる沈み切った表情に…
呑み込む外無かった……(揃って嘆くように天を仰ぐ)
つい先程まで…
『死に掛けてまでやる奴があるかあああああああああ!!←血眼全力追走
ケイト「助けてええええええええ;←全力脱兎
『助けない!!!!!!・・←バチギレ
ケイト「えええええええええええん(*T^T)」
死に掛けから回復したばかり故か
息切れを起こしてその場にうずくまるまで…
ずっとずっと走り続けていた;
で…
ケイト「私がやったんじゃないよ〜!!(*T^T)
『黙れ!!
ケイト「はい;
済みません」←消え入りそうな声
長い長い説教を終えた後
ようやっとバハムートと話し合うこととなった
その頃にはもう日付が変わっていた
2月6日(外は2月7日)に——
武彦と談笑し合い
原初の神々とも昔話に花を咲かせ仲良さげに笑い合っていた
声を掛け自己紹介した後に問うた
フィン「所で…なんキロあるんだい?;」たらーり
バハムート「人に体重を聞くのか?」
フィン「いや……
長さの話でね?;
よければ体長を教えてもらえると助かるなあ、と
目安にでも」
バハムート「そうか…
6800kmだ
尾びれも含めてだ」
フィン「でかいね…(遠い目)
かのキリストが目をくらませるのもわかる気がする…」
こくこく
一斉に同意を示すように頷かれた
ケイト「でも動きは光よりも速いよ?
目じゃないぐらい」
フィン「想像だにつかないね…」遠い目
バハムート
原初の魚
主犯格の癌の闇の副流煙により、長き時を捕らわれたことで土色の鱗と赤い瞳を持つ竜の姿へ変容させられていた
本来の姿は深海のように黒く、向こう側が透けて見える程の綺麗な透き通った鱗を持つ
顔は勇ましく尖っており、勇魚(いさな、クジラの古称)を思わせる
全体的な見た目はカワアナゴに似ている
ケイト「カワアナゴ?
フィン「ハゼの仲間だよ
ケイト「うまい!?(☆∀☆)」キラン!!←経験済み
ナイフとフォークを構えたケイトに
即座に頭頂部へ拳骨を飛ばしてナイフとフォークが交差してから上へ吹っ飛んでいった
『食べるな』
ケイト「ごめん興味本位でつい;」
バハムート「いつものことだ」溜息
