第96章 神年(しんねん)
主犯格の癌を善だと信仰するものは全て、全てを消そうと目論む邪教徒に過ぎない
自分のした事でも無いのに後始末に追われる存在
それを聖なる神々という
魂の膜の自壊を広める存在として、癌という呼び名となった
その∞増殖、実在化の必要量の増大、強制変異という在り方から…
罪を罪とも思わない邪悪な心
善意さえさればなんでも許される
悪と思われたくない
そんな存在を、在り方を、生き方を…丸ごと受け入れてしまった、罪を罪とも思わない手助けをした罪として——
更に…その罪さえも、罪と思いさえしていないのだから……善という思い込みで歪め切ったまま———
それが更なる罪となって、魂の膜の傷(罪)を深め、破るのだから————
主犯格の癌の闇の副流煙…
それが…更なる火種となり、僕等を襲っていた
得体の知れない脅威となって……
消滅した後もなお、強制身投げにより存在そのものが無くなり二度と生まれなくなってもなお…
変わらずそこに在り続け、暴走させる原因となっていた
バハムートの暴走状態の元凶、主犯格の癌の闇の副流煙——それを討つと…心に決めた
これさえ乗り切れば…二度と、癌化の闇も、半グロ化の闇も、二度と生まれなくなるらしい
癌は全ての心の中にある
その始祖神の言葉の真意は…
罪を罪と認めない事、悪くないと思い込む事
それらの心は誰の中にも必ずあり、生きる上では決して避けられない事だから……
誰の中にも癌はある
3942,4270,5431ページ参照
その意味を真に理解した
始祖神『実在しますよ、「癌」は
あなた達の心の中に
私達が教えているのは…それとの付き合い方、その『手順書』みたいなものです
魂が存在する上での『公約』として
『神の在り方』を、「癌の在り方」と言うのは「癌」です
思うだけでも「罪」です
自分の価値基準で歪めてますからね?』
4270ページ抜粋
その価値基準が「思い込み」であると
『公約』とは、『「罪を罪とも思わない、悪くないと願い思い込む邪悪な心」との付き合い方』であり、『ならない為の手順書』なのだと
主犯格の癌を助ける事は
主犯格の癌自身、自分のした事は悪くないと思う、その罪を罪とも思わない手助けをする事(罪)に直結するのだから…
だから『公約』が出来た——主犯格の癌を助けてはならないと
