第96章 神年(しんねん)
ケイト「私が起こした方がいい?;襲われちゃう?」恐る恐る指差しつつ起こそうと試みる
フィン「僕がやろうか?」
リヴェリア「いや、私がやろう…(すっ)←手で制しアイズのベッド際へ歩く
灸を据えねばならん」睨視
ケイト「ぴっ!!!」真っ青←セルディア(リヴェリアの前世)に怒られ(灸を据えられ)続けた常習犯(条件反射)
フィン「お手柔らかにね^^;」ケイトの頭を撫で落ち着かせ中
テロップ『南無;』がくぶる
私をなんだと思っているんだ
リヴェリアから…そんなじと目が返ってきた
そして…嵐は巻き起こった
叱責嵐という怒号が怒号を呼び……
2時間にも渡って、それは続いた………(遠い目)
ケイトはその間ずっと僕の胸に顔を埋めて震え、怯え続けていた
さて…TVでは、ある話題が取り上げられていた
癌化と半グロ化の起点である思い込み
それとは罪を罪とも思わない
人助けという目的で犯罪行為を美化し、善と思い込む行為
思い込みの中で、何がきっかけになるのか話し合われていた
悪意無き思い込み…
その中でも最大の罪となるのはどこからなのだろう
そういう疑問点を明かす為に、議論は続いていた
その結論が…
「人助けという目的で犯罪行為を美化し、善と思い込む行為」が、「罪を罪とも思わない心」へと転じるのだと
それをばら撒く行為が、癌化であり、半グロ化であると
目的の為なら手段を選ばない
自分の思い通りの為にどんな手段でも行う
そして…その責任も取らず、罪も罰も後始末も全て人に着せ、自分は何も支払わず、全て人に支払わせて回る
勝手で全てを振り回し脅かす行為を、悪くないと思い込み美化し続けた上で
罪を罪と思わない心…そう変じることが、癌一同と半グロへと身を変異させるのだと
罪の意識ならぬ罪の心
それを無くす
思い込みで現実を歪める
自分に都合良く、いいように…
それらの気持ちとも、想いとも、何ら…大したことでも何でもないように……
向き合うべきものからも、背負わなければならないことからも、逃げ続けてゆく
そして笑う
愛想良く振る舞い、人の目を欺き、利用と搾取のみを笑って続けてゆく
その本性という現実から目を背けて…
都合のいい部分しか認識せず、善人だという思い込みで知ろうともしないままに……
それが…それらが……癌一同と半グロの罪だ
