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Unlimited【ダンまち】

第96章 神年(しんねん)





何故教会まで来たかと言うと…
死んだ際のリスポーン(復活)地点登録をする為だ

登録しないまま死んでしまうと、誰かに遺体を教会まで運んでもらえないと蘇生されないから


死んだ後
ログイン不可能時間(蘇生完了)が過ぎてから再ログインすると

十字架の前で蘇生された状態から始まるらしい


遺体から装備でもなんでも剥ぎ取れてしまうので、危険な状態となる

その為、教会に行くまでは危険なことは避けるようにと明記されている

登録した段階で、死んだらその瞬間から教会の十字架の中に飛ばされ遺体が装備や持ち物ごと保護されるらしい


罪を罪と思う清浄な心を失ったもの(犯罪者)をいぶり出す為のもの
この世について、そう諭されている

神父「罪ばかりのこの世ですが…
決して染まらぬよう、邁進致しましょう」合掌し頭を下げる
孤児「はい!!」気を付け
優しく笑みを湛え微笑み掛ける神父様に
孤児達は起立して元気良く答えて頷き、倣って合掌し頭を深々と下げていました

『浄化される…)…』ほわほわ
キラキラとした光に包まれ、夢見心地のままに目を細める参拝客達でした


教壇の下側に賽銭(寄附)を入れる場所があり
そのお金は孤児達を育て支援する為に、神父様やシスターさんが神に捧げた後に使っていました

孤児院や教会の警護をしている方は、役所にて依頼を受けて無償で有志でやってくれる方達ばかりなのだとか…


ケイト「なんか罪や心が洗われる感覚ぅううう…」ほわほわ
のびい〜!!

満面の笑みで伸びをするケイトに対し…


フィン「神である君が言うのか…;)

………そうだね」やっとの一言

ロキに至っては…

ロキ「神様お願いや頼むうううう!
ケイトから災難に巻き込まれる確率を全部きれいさっぱり消し去ってくれええええええ」ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ、寄附三昧、神楽鈴三昧
無数の鈴のエフェクトを巻き散らかしながら、懸命に祈るロキを見て…

フィン「君、さあ…;


(自分の立場忘れてるよね?;」

ロキ『退屈で下界に降りてきた神でぇ〜す!!♪
チョリーッス!!♪』ウィンク、右手で敬礼した後ピッと手を払う

在りし日の過去の姿を思い返し…
言わんとする言葉を飲み込んだ


あまりに必死過ぎたから…;血眼血涙で;

十字架『!!?;』
神が冷や汗かいて戸惑ってるよ?;


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