第96章 神年(しんねん)
そなたのゆめ
真っ暗な画面に上記の白い文字が浮かぶ
そのまま全体は暗転し闇が流れ込んでくるような圧迫感を全身に感じる
そして数秒も経たない内に気付けば建物の中へと移動していた
ゲーム内での初期地点
家となる建物の中から始まる
家の敷地内にはバリアがあり破壊も不可能となっている
生活の拠点にもなり防塞でもあるのがこのゲームでの基盤
つまり安全地帯だ
ログアウトもそこでする
名前の変更もそこで出来る
家の中心にある囲炉裏の側で
ケイトが跪いたままテロップに表示される必要材料を読んでいた
ケイト「ほおほお
つまりここで焚き火をすると…
神の力は使えないんだね
化身化出来るのに」ぼそり
フィン「流石にそれは反則極まりないからね?;」じと目
ケイト「あ…それもそっか」
最初は家族で、同じ家でログインすることとなる
パラメーターも好きにいじるなんてことは出来ない
ある行動をすればパラメーターが一部伸びる
攻撃を当てれば力が
攻撃を受けたり防げば耐久が
攻撃時クリティカルを出したり当てると器用が
攻撃の練習をするだけ走れば走るだけ敏捷が
魔法、魔闘を使えば使うだけ魔力が
上がる条件に挙げられている
なお、各項目の利点がこちらだ
力が上がると攻撃時の威力が上がる(開拓もすぐに終わりやすくなる)
耐久が上がると攻撃を受けてもダメージを受けずガードしやすくなる、魔闘(身体強化)の負荷に耐えられるようになり魔力を更に増やせれる(疲れにくくタフになる)
器用が上がると攻撃時当てやすくなり必中にもなりクリティカルも出やすくなる、魔法の範囲も限定させたり指向性を齎しやすくなる(製作時に成功率が爆上がり)
敏捷が上がると先制を取りやすく当たりにくくなり避けやすい(フィールドを駆ける速度が上がる)
魔力が上がると魔法の威力が上がり撃てる上限が伸び魔闘の強化倍率が上がり持続時間が伸びる(動植物の成長を豊かに出来る、水や火等の現象を起こせる)
ケイト「たいまつだ」
壁に付けられた木の棒を手に取る
フィン「なるほど
これで火を点けろと
ケイト「よし!
ファイヤー
ファイア
ファイアー!
ファイナルアンサああああ!!
フィン「ケイト…それは;
ケイト「ファイアトルネード!!
フィン「ひだねを使おうね?;」
リヴェリア「何をやっているんだ…;」顰めっ面
