第93章 深淵(しんえん)
ケイト「ね〜、何やってんの〜?」とてとて
『………
(知らぬが仏とはこのことだ;』たらーり
本を抱え、幸せそうに笑いながら歩み寄って尋ねられたが……
それも顔に朱肉のインクを付けたまま…
そんなこと(皆が競うように本屋へ走った)は言えなかった
それから代わる代わる行き、手足拓してもらった
ちなみに持ち歩いていたその本は…
仕事用の触っちゃいけない本だった…;
汚してはいけない部分は汚れてはおらず、怪我の功名というか幸いというか…
本当に心底…寿命が縮んだ
エルに至っては可愛さのあまり、当てられてか
その場で絶叫と共に悶絶した後に気絶し、幸せそうに気絶し寝た顔にケイトに手拓をしてもらい記念撮影に混ぜていた
製本作業でいなくてよかった…と皆が皆思った
昼を過ぎた頃には…お昼寝で大爆睡を決め込んでいた
どうやら電池切れで、幸せそうに寝ていたらしい
ケイトが暴れ回っている間…
デマオン(魔界星、ドラえもんのび太の魔界大冒険)へ連絡を取った結果
一種の中毒症状で、身体には悪影響も残らないとのことだった
魂も霊体も完治しているはずだ
1日もすれば戻ると
その為の養生飯であり
食べた後もきちんと有効活用出来るものとのこと
1.まず鉢、完全に密閉されていて出ないものを用意する
2.その鉢の中に地球の土を入れる
3.調理の為に剥いた皮を粉切れにして、土壌として混ぜる
4.種とワタを、種の周囲をワタで囲むようにして植える
5.水をやる
おしまい
水やりは1日に一回で済むし、屋内の光の届かない場でも育つ品種だそう
ケイトの周囲へ置いておけば、あとは勝手に育つのだという
神域を勝手に生成してくれ、内にいるものを守ってくれるのだと…
神域と言っても、人が侵入できない類のものらしい
実在化において痛みの少ないものを除いて侵入できないのだとか
ちなみにそうした土は、星の土に直接すれば混ざって汚染されてしまうので禁忌と言われた
星全体の土に影響を及ぼし、それと共に植物等にも影響を及ぼしてしまう為、絶対してはいけないのだと厳重注意を受けた…
人が食べれば爆発するとの注意を受けた時よりも酷くきつい注意だった
食べてよいのは龍神の娘であるケイトや神の子のみ
他の種族は
汁は飲んでもよいが味見程度のみ
実は死んでも食べたら駄目
とのこと
