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Unlimited【ダンまち】

第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)





いいかい…?
絶対、忘れるんじゃないよ」
ケイト「はい…おばあちゃん」ぐすっ微笑
フォボス「はっはっはっはっ!^^
とんだ可愛い孫だ
素に戻れるのはあんたくらいだ
なんでかねえ
はっはっはっはっ参ったよ」ぼろぼろぼろぼろ
ケイト「あ、ない
フォボス「てない!」なでなで

撫でながら頭を上げられないように押さえ込められてから
鼻水をすする音と乱暴に拭く衣擦れが聞こえ

ようやっと頭を上げられるようになった


フォボス「またね…馬鹿弟子^^」
ケイト「うん!お酒師匠!^^」
フォボス「がくぅっ!!)
普通に師匠って呼びな!」
ケイト「うん…でもそれ以外に付けれる言葉浮かばなかったんだもの」う~ん←腕組みし頭捻る
フォボス「はっはっはっはっ^^
愛してるよっ…ケイト」
ケイト「私も…愛してるよっ
フォボスおばあちゃん」
ぎゅううううううっ

抱き締め合い…
別れを惜しんで………

10日もの凄まじく濃い日々を過ごして――←5177ページ参照

最後に…笑って、お別れした←5178ページ参照


そして死へ――繋がった←5179ページ参照


ケイト「おばああああちゃああああああああああああん!!
ああああああああああああああっ!!!!!!;;」瞑目しその場に突っ伏し双眸から涙を零し喉笛から慟哭を上げる

その時もまた…咽び泣いていた


三日三晩
声が涸れるほど泣き叫んで…

母に抱かれて、何度も泣いて、何度も泣いて、泣き叫んで……


フォボス『…ケイト』霊体のみ現れる
ケイト(はっ!)瞠目し顔を上げる

フォボス『お前のその魂は
お前のその責任感の強さは
やり遂げようとする本懐は
他者を痛み、重んじる心は
きっと誰よりも素晴らしく
眩く、美しい(清い)―そんな本質を兼ね備えている
神にも負けないほどの輝きをも秘めて、今にも光ろうとし出している

それを――お前で潰(つい)えさせるんじゃないよ


‥……いいね?』微笑み掛ける

ケイト「………」ぼろぼろぼろぼろ

フォボス『^^』
ケイト「ぐしっ
(ゴシゴシゴシゴシゴシゴシっ!!!!!!)←乱暴に涙を拭く

……(ぎっ!!)←歯噛みし
(きっ!!)←顔を上げて
はい!!!!」真剣

2人『^^』
その意気だ――

最後にそう残し、消えて行った


ずっと――見守っているよ―――

そう、想いを遺して―――


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