第74章 融和
ケイト「瞠目)…
(くしゃ)←表情を歪ませる
ありがとう^^
(こんな子供に心配されるなんて…まだまだだな、私…‥」
笑みを浮かべて子供の頭を撫でる中、苦しそうに表情を歪ませていた…
おっといけない!
引いている!!
そう身構える中…
トール「何してるの?ボーちゃん!
もう行かなきゃ置いてかれるよー!?」
ボー「はっ!)いま行く!」てててて
はっ!ぴたっ!
ぺこっ!
頭を下げる子供に、ケイトは手を振って返し…呟いた
ケイト「特進コースになったばかりかな?見た所…」
フィン「さあ?どうだろうね」ふふっ
よかったね…
そう言うと、うん、と切なそうに目を細めながら頷かれた
ああ――こちらも切ない気分だ―――
釣り逃がした…‥;(がっくし)
ケイト「フィン?;大丈夫?;」なでなで←背を撫でる
フィン「ああ、大丈夫だよ;」意気消沈←未だ項垂れたまま
ケイトが心配なあまり目を向け続けていたら食い逃げされた!!;
テロップ『止む無し!!』かっ!!
うるさい!(ばきぃっ!!)←テロップをアッパーで殴り飛ばす
テロップ『八つ当たりだああああ!!』ぴゅううう←飛んでいく
キラーン!!!←遥か彼方へ飛んでいった
ふっ…勝った!(にやり)←拳を天へ突き上げたまま瞑目し、笑みを浮かべる
ケイト「えっと…フィン?;(たらーり)
(何やってんの?;」
フィン「はっ!)あ、ああ、済まない←振り返る
大丈夫だ^^;」はははっ
苦笑しながらも何とか流し、話を戻すことにした
よし、これで誤魔化せた…はずだっ!;(たらたら)←内心冷や汗一杯
ケイト「で…
邪な心もなく、意図もなく、ああいうことをやって平気でいるから、
それを邪ではないと言うから、おかしくなっちゃう。
それがあっちゃいけない「歪み」になっちゃうんだって」
フィン「なるほどね
悪人ならば、悪は悪のまま
つまり、認識に何の歪みも生じていない
だが、善人だから、悪を善と都合よく捻じ曲げるから
『歪みしか生じない』
ずっと考えてはいたんだが…
歪みとは、「染色」に近いんじゃないか?
あの洗脳と毒、魅了して癌に「染まらせる」という点に関しても」
ケイト「流石!!」
フィン「そうか…
こうなったら消すしかないね
歪みを生み出す元凶なんだから」
ケイト「…うん」