第74章 融和
一緒に生きていきたいと―
そう願ってくれた
頑張れ――
そう、応えた
応えるように、優しく抱き締めた
壊れないように、壊させないように、
君のそれからも、誰のそれからも、決して―
守ろうと、誓った――
腕の中の、君を、心を、魂を、誰よりも愛しいものを―――
フィン「さっ、顔を上げて」
ケイト「うんっ」
フィン「朝御飯を食べよう?」すっ←手を差し出す
ケイト「うんっ」ぱしっ←その手を取る
フィン「ほら、行くよ?」ぐいっ←引っ張る
ケイト「うんっ!」ひっく
フィン「よしよし」微笑なでなで←頭を撫でる
ベッドから起き上がった体制のままから、今度はベッドから出て、降りる…
そうしてまた、立ち上がる
生きていこうと――
手を引いて一緒に
ずっと一緒だ
その約束を、果たす為に―
フィン「たとえ君が死んだとしても、僕は君との約束を果たすよ」
ケイト「死んじゃやだよ?」
フィン「死なないよ^^
死なずに、守るんだよ
君の想いを、ね?」微笑
ケイト「ぐすっ
げほっごほっ」
フィン「大丈夫かい?!」
むせてしまったようで咳き込むケイトの肩に、手を添えた
ケイト「う、んっ
ぐすっ
けほ
フィン――も、大事にしてね?」ひっく
フィン「ああ―(微笑)
約束するよ?^^
言われるまでもないじゃないか、そんなの」
ケイト「それでもなの!」
フィン「くす
君らしいね^^」くすくす抱
ケイト「大好き――っ」
ぎゅうっ!
フィン「僕もだ」
何度目かの抱擁
支えていこう――
脆くて、壊れやすい君を、
君の傍で、誰よりも近くで、
愛して、守って行こう――
君が前を向けるように、
僕が、君が、安心して、
前に、進められるように――
二人三脚
たまにつまずいたりもするけれど
たまに振り回されたりもするけれど
それも―悪くないと、思ったんだ――
君となら――なんだって楽しいと思えるから―――
そう思わせてくれて――
思える相手で、いてくれて
(そんな君が)傍にいたいと願ってくれて
フィン「本当に――ありがとう(微笑)
ずっと――一緒だよ?^^」
ケイト「うん!^^
あったりまえじゃん^^」
ぎゅうううう
強く抱き締められ、抱き返した…
そうして…促して、歩いて部屋から出ていく