• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第74章 融和





ケイト((頭を撫でてくれ続けてる…

それで感じる温もりから、私は思った…)


生きているから――出来る

死んでいたら出来ない?
ううん、違う――

だって、その人はまだ、私の中で生きているから

私が息絶えない限り
いや、息絶えたとしても――

きっと、誰かの中で生き続ける


形を変えて、想いを変えて――

素晴らしいもの
それを、自分好みに作り替えるから、捻じ曲げるから、醜いんだ

でもそれは、目にしなければ、経験しなければ、わからないから――

だから――この世は、醜く、美しく、素晴らしいんだ


それごといつか――好きになれたらいいな

必ず、どこかに、何かに、愛する人に、繋がっているのだから
この世がなければ、愛する人にも繋がれなかったんだから

あの世では――会えず、知らず、干渉も出来ずにいた)

不意に、顔を上げた…

涙に濡れ、しゃっくりを上げる
そんな弱々しい姿のまま……


ケイト(大事にするよ

皆だけでなく、自分も―
全部、一緒に――)
ぎゅむぎゅむ

フィン「あの、ケイト――?ちょっと苦しい
ケイト「大好きっ!」ひっく


フィン「やってはいけないことを、
自分好みに、好き勝手に、意味を捻じ曲げるから、いけないんだよ

やってはいけないことが、更に、もっと悪いことになってしまうからね?」

ケイト「うんっ!」


フィン「自分の好きに捻じ曲げていいものなんて、一つもないんだよ
あんまり無理をさせるものじゃない

無理を強いるものでもない…
人でも、事でも…お互い辛いだけだ

出来ない立場で、出来るものから言われてもしんどいだろ?」

ケイト「あ、確かに!」
フィン「出来る感覚をいくら伝えられても、その立場になって考えてくれないと、わからないままだ」

ケイト「うん…」


フィン「子供の我が儘通りになったら、どうなると思う?」

ケイト「滅茶苦茶になると思う」
フィン「何で?」

ケイト「えっと…迷惑をかえりみないから?」
フィン「そう

そこが重要なんだよ
癌と同じさ」
ケイト「あ!」

フィン「規模は段違いだけどね?^^」くす
ケイト「大きく頷く)うん!

自分のしたことの責任は、自分で取らなきゃ」

フィン「当たり前だろ?そんなの

もし人や出来事のせいに出来るのなら、この世の中の犯罪者はみーんな!無罪になるだろ?」


/ 6094ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp