第74章 融和
笑い掛けて言い放つ事、数度…
今度こそ、涙を振り払い、大きく頷いた…
沢田綱吉、ベル・クラネルの記憶が、消されて行っているのもまた、
大きな手伝いとなっているはずだ…
だが、それでいい――
そうでなければ…ずっと悲嘆に暮れ続けなければならないし、前に進めなくなってしまう
フィン「手伝ってくれて、ありがとう」微笑
そう、始祖神様とベリアルとキルアに言った
それをしているのは…
きっと、彼等彼女等も手伝っている…
それがわかっていたから…
『…^^』
気になさらず、といった体を返すそれに…
僕は笑って、小さくお辞儀を返した
ケイト「???
んと…
ありがとう!(お辞儀)
色々お手数お掛けして本当ごめんなさい;」
レイ「そんなに謝らないで
あなたは、悪くない
悪いことをしていないわ
それで得た災いじゃないんだから」
ケイト「いや…掛けなくていい負担を掛けちゃったことは変わんないから;
そこはちゃんと、はっきりさせておきたい;」
『ぷっ!』
『ふふっ^^』顔を見合わせて笑う
リヴェリア「実に、お前らしいな…」微笑
ケイト「???どこが?」
リヴェリア「いや…気にするな(微笑)
ふふっ^^」
ケイト「かえって気になるよおお;もおっ!」
『あっはっはっはっ^^』
始祖神「…なんでもいい方に転ぶとは限らない
する前でも、した後でも、
人の為になるように、人にとっていいように
考えることが重要
自分だけじゃなく、限られた誰かだけでなく、
皆にとって、いい結果に結びつけようとする心が大事
それを、はき違えたり、正当化する為に使うのはいけないこと
利用だから
だから癌化に繋がってしまう
人にとって、立って、いい結果に結び付かせようとして、悩みながら、葛藤しながら
手探りでも必死に取り組む姿勢が大事
でも、それを、頑張ってる姿を、馬鹿にしたり
姿勢を侮辱したり、自分基準で意味を捻じ曲げたり
人を、自分の感情を発散させる為だけに利用するから
だから地獄落ちにするの!
ふんっ!!
何があってもしてやるんだから!!」ぷりぷり
フィン「それは…
何とかして救おうと必死になって改善点を纏めて、洗脳や毒や魅了を解除させようとも躍起になっていたケイトに
怒った連中に対して?」
始祖神「当然でしょう!!」