第24章 いざ!出陣!【24】
燭台切「嬉しいけど恥ずかしい?何それ?」
すると鶴丸はイタズラが成功した子供の様にニカッと笑うと事の経緯を話した
燭台切「まぁ、主ってそういう所あるよね?僕達が喜びそうな事を怒り口調で言うから素直に喜んで良いのか、僕達の方が反応に困る時があるよね?」
そうして話している間にもてきぱきと手を動かしていた光忠は、はい鶴さんとカップに紅茶を注ぎお盆に乗せて手渡した
また、それと同時に小豆さんがクッキーも焼けたからこれもどうぞと一緒にお盆へ乗せてくれた
鶴丸「ぉお!こりゃうまそうだ!光坊、小豆ありがとな!」
そう言って鶴丸はクッキーを一枚つまみ食いをして茶室へと戻った
鶴丸「主、戻ったぞ」
『鶴丸お帰り!ゎあ✨美味しそう』
鶴丸が持って来たお盆に乗っていた美味しそうなクッキーに手を伸ばすとペチンと手を叩かれた
『痛いよ何するのさ!』
鶴丸「これはまだお預けだ」
『何でよ!鶴丸、口の端にクッキーの欠片付けてつまみ食いしたでしょ!?』
鶴丸「まぁまぁそれは良いとしてだな?これを終らせてからゆっくり休憩しようじゃないか」
鶴丸はテーブルに広げていた真っ白な報告書をトントンと指さしていた
『良くないー!鶴丸だけずるいー!』
テーブルをバシバシ叩くと
薬研「大将さっさと終らせてしまおうな?」
そんな薬研君の言葉にブンッと振り返り見ると紅茶を優雅に飲んでいた
『なっ!……くっそ何の変哲もない白いカップなのに飲み姿が綺麗だから格好いいな!』
薬研「はははっありがとな。で?俺っちは何をしたらいい?」
薬研君も報告書を指さし言ってくる
二人からお預けをくらい仕方なく諦めた
『むぅ。薬研君は昨日の演練の報告で、鶴丸はこれの書き方教えてね?』
鶴丸「ぉお!任せろ!」
薬研「了解」
二人の頼もしい返事が嬉しかった
そうして報告書にとりかかった
30分後…
『やったー♪終わった!』
薬研「大将、頑張ったな」
『うん!頑張った!鶴丸も教え方上手だった』
鶴丸「そうか?そりゃ良かった、さぁ一休みするか?」
『うん!』
そうして私はクッキーにありつけたのだった