第24章 いざ!出陣!【24】
朝食が終わり食器の片付けも手伝い終る頃
燭台切「主?そろそろ浦島君達が出発するんじゃないかな?」
『そっか、お見送りしなきゃ!』
堀川「主さん、僕達も一緒に見送り行くよ」
『ありがとう』
歌仙「じゃあ行こうか」
そうして私達は門へ向かった
門が見えてくると
蛍丸「主ー!」
蛍君が門の前で大きく手を振っていた
浦島君を隊長とする出陣部隊がすでに門の前で待機していた
そして、その回りには他の皆も見送りに来ていた
『蛍君!』
私は駆け寄ると、そのまま蛍君に抱き付き全力で治れ!と念じた
蛍丸「主!?あっ!」
すると蛍君のまわりに桜の花びらかが降り始めた
蛍丸「主、俺どこもケガなんかしてないよ?」
私はそっと蛍君から体を離すと
『うん、分かってるんだけどね、やらずにはいられなかったの。何て言うか…その栄養ドリンク的な効果があれば良いな~みたいな?」
蛍丸「へへっ、ありがとう。じゅうぶん効果あったよ、力がわいてきた!」
蛍君は両手をグー✊にしてガッツポーズしてみせた
『本当!?良かった!』
蛍丸「主、国行と国俊にもやってあげてよ」
私は、もちろん!と叫び隣にいた愛染君に抱き付いた
愛染「主!?あっ!」
愛染君も蛍君と同じ反応をしながらも、体を強張らせていたが、すぐにその力は抜けヒラヒラと花びらが降り始めた
愛染「ぉお!すげぇ!」
愛染君の声を聞きパッと離れ愛染君の両肩に手を置いて顔を覗き込む
『愛染君!気分どう?具合悪くなったりしてない!?』
愛染「大丈夫!むしろさっきより体が軽くなってる!今の俺は無敵だぜ!」
私はまた一歩下がって愛染君を見ていると、愛染君は肩を回したり屈伸したりと準備体操を始めた
それを隣で見ていた蛍君が
蛍丸「俺の方が強いけどね」
愛染「何だよ蛍!俺だって強いからな!」
と、言い合いになりながらも二人はじゃれあっていた
明石「主はん」
『あ、明石さん』
明石「自分も主はんの栄養ドリンク注入して欲しいんですけど?」
明石さんは腕を小さく広げ待っていた
『ん~なんだかな~』
明石「何ですか?主はんの濃いやつで念入りにお願いしますわ」
『意味分かんないんだけど!』