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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第74章 キミのトナリ オレのトナリ(及川徹)


蹲る徹にゆっくり近付き
顔を覗き込もうと
私もしゃがむ

「それは俺も…だけど…
凹み過ぎて動けない…」

それでも顔を逸らして
イヤイヤ、と駄々をこねる徹が
なんだかチョット可愛くて

『小さい時に戻ったみたい…!
徹よく泣いてたもんねー』

思わず吹き出してしまった

「んなっ!
泣いてないし!
姫凪のが泣き虫だったじゃん!」

私の笑いにムッとしたのか
逸らしてた顔がこちらに向けられ

真っ赤になってるのが見えた

「…って、顔向け出来ないって
言ってんじゃんか……」

ハッとして
また逸らそうとした顔を
手のひらで固定して

『チャント…見て
もう、すれ違うの嫌だよ
アレが徹との最後の思い出なんて
…徹はそれでも、良いの?』

少し赤く腫れた目を
ジッと見つめた

「良いわけないじゃん
でも、俺がした事は消えないし
姫凪を泣かせた事実も
消えない…よ」

赤い目がユックリ潤んで
目が逸らされる
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