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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第69章 咲く恋、散る恋、芽吹く恋(宮侑 治)⑤


泣きそうな顔してんのは
侑やん。
私のせいでそんな顔してんのに…

「俺、お前が好きや…
シツコクてごめんな
またイチから頑張る…けど
今日はもうこれ以上近付いたらアカンで
ほんま…ゴメン、な」

なんで侑が謝るん?

ここで引き止められてたら
背中にしがみついて
犯されてグチャグチャにされてでも
離れる身体を止めてたら

未来は少し変わってたんかな?

一人になった部屋で
鳴らない電話を握り締めて
何度も侑の番号を眺めては
涙を落とす

遅くなれば遅くなるだけ
言い難くなるし気まずくなるのに
治くんとの誤解だけでも解かないと
治くんにも迷惑掛かるのに

『…アカン
声聞くの怖い…
話すの…もっと怖い…』

一回折れた心は折れたまま
地を這う様に下を向いてしまってる

他の人にイカされた事を話す事より
話して信じて貰えないかもと
浮かぶ事が辛くて苦しい

サクラが帰って来た足音に
咄嗟にした寝たフリは
本当の眠りに私を引き込んだ
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