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私を愛したモノなど

第3章 2 暖かな黒の中で



恥ずかしさでどうにかなりそうだが、嫌じゃない。でも、そんなこと言えなくて必死に耐えていると小さな笑い声がする。

「あぁ、アンリ…君が私を拒絶しないことが、私は堪らなく嬉しい…」

ちゅ、ちゅと何度も目尻や耳元へ口付けられる。

拒絶なんてしない。だって、私に居場所を作ってくれた人だもの。
けれど、これは流されてしまっている気がして、ダメだと心は思っている。その筈なのに、この身体がダメだと言ってくれない。
寧ろ、もっと触れて欲しいと芯が疼く。

「嫌なら嫌だと言っておくれ……でも、そうじゃないのなら…」

胸元を焦らすように撫でていた手が、その中心に触れる。
ツンと尖った突起を指先で軽く撫でた。

「…、っぁあ!」

思わず、声が漏れる。
そのまま布越しに滑るようにして何度も何度も往復される。
プルプルと弾かれる小さな乳首がその度に甘い刺激を身体中に伝えた。

扉に凭れかかって、立っているのがやっとな私はこの行為をやめさせるだとか、そんなこと考える余裕など無かった。
次第に、滑りが悪くなるのと、何か冷たいものが肌を伝うのを感じた。

「あぁ、可愛いね、アンリ……君の甘いミルクが溢れてる。」

「えっ、いやぁ…、なんで、」

「フフ、何も可笑しくは無いよ……もしかして、自分で見たのは初めてかい?」

子供もいないのに、そんなのが出るだなんて知らなくて困惑するも、さも当然かのように言うとハイデスさんが更にそこを刺激する。

「…でも、服に飲ませてしまうのは勿体無いな。私がもらっても?」 

胸元のガウンの合わせをはだけさせ、露出した私の胸からは確かに白っぽい汁が滴っている。
部屋も明るい状態で胸元を晒しているだけで恥ずかしいのに、制止もままならずハイデスさんの舌がそこを捕えた。

「っや…まって、っひゃ、ぁ!」

突然の直接的な刺激と、母乳なのか何なのか、自分ですら良く分からないそれを吸われるのが恥ずかしくて、異常にドキドキしている。ぴちゃぴちゃと音を立てて舐められるのが、余計羞恥心を煽る。

「ァッ、ゃあ…ハイデスさんっ、」

「ん…、やはり甘いな、君のは……」

ハイデスさんが、私の胸を舐めてる…嘘みたいなこの状況。あの夢の中みたい。

両方の胸を寄せて合わせた二つの乳首を同時に口の中で転がされてはもう立っていられなかった。

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