第34章 10年越しの告白
マジかっ!横向きで布団に抱きつくように寝ている翔さん。
Tシャツが捲れ背中は半分くらい見えちゃってるし、片足を布団に乗せてるうえにボクサーパンツだからヒップラインが見事に出ちゃってる。
プリっとした翔さんのおしり…目の前に見せられて触るなと言うのは無理なんじゃ…
ちょっとだけならいい?
ゴクっと喉を鳴らし、片手を伸ばした。そっと軽く触れると翔さんが身を捩る。
「んふぅっ…」
慌てて手を離した。翔さんを見るとすぅすぅと規則正しい寝息を立てている。
ふぅ…ヤバかった。
もう止めよう、止めなきゃ駄目だ…そう頭ではわかっているのにシャツから覗く翔さんの腰が俺を誘う。
翔さんの腰のラインをそっと撫でた…すべすべで手触りのいい肌。
気持ちいいな…止めなきゃいけないってわかってるのに止められなかった。
何度も撫でてると翔さんの口から今までにない声が漏れた。
「はぁ、ん…」
翔さんの顔を見ると目は覚ましてなさそう…でも表情が色っぽい。
その頬に手を添え、そこから首筋へと滑らせると翔さんの瞼がゆっくりと開いた。
「ん…ま、つもと?」
焦点の合わない目で俺の顔を見上げる。
そのとろんとした眼差しに既に薄っぺらになっていた俺の理性の壁は跡形もなく飛び散った。