第7章 終・嘘つきとさよなら
【お兄ちゃぁん…、髪の色変えようよ…? そうすれば少しはマシに…】
【…そんな事を言うな、磨斗】
俺達は銀族
髪を染めても、銀族という事実は今更変えられはしない…
【銀色のこの髪は銀族としての誇りだ。 それを染めるのは、誇りを捨てる事になる】
【銀族にどんな誇りがあるっていうのさっ…】
【一族としての誇りだ!! 俺達は銀族、周りに恐れられようが蔑まされようが…
俺達は俺達の道を進むだけだ…!!!!】
世界が、人が俺達を見なくてもいい
いや、見なければいい!!!!
俺達は俺達で生きる道を作る!!!!
その先に何もなければ己で作ればよい事!!!!
己の死に場くらい、己で作るだけだ!!!!