第7章 終・嘘つきとさよなら
『…まさか、こんな所で同じ種族と出会うとは思わなかったぜ…』
葱磨「俺は五番隊隊長の田島葱磨…。 お前を同じ種族だとは思わない…」
刃と刃を交えて火花を散らすルナと葱磨。 そんな中で、磨斗はオロオロしている
『それは何でかな…? …っと!』
押し返してきた葱磨からルナは数歩後ろへ下がって離れた
葱磨「…お前は一族としての誇りを捨てているからだ…」
『は? 誇り?』
葱磨「銀族の銀色の髪は誇りに近い証…!! それを染める同じ種族の仲間だとしても、許すまじき事!!!!」
刀を振り上げた葱磨はルナに斬りかかる
=ガキィインッ!!=
そんな攻撃をルナは刀で受け止めた
『そんなの、俺が知るか…!!』
葱磨「何だと…!!?」
『一族としての誇り? 俺は最近まで自分が銀族だと分からずに過ごしてきたんだ…!!』
葱磨「己の族を忘れ、銀族としての髪をも捨て去ったのか…!!!!」
『…お前、可愛想な奴だな…』