第7章 終・嘘つきとさよなら
\孤独の銀と弱虫な銀/
銀族と言えば
銀色の髪に、異様なほど赤い瞳…
銀族は一体いつ生まれたのか
銀族は何処から来たのか
銀族は何の為にーーー…
…ーーー存在しているのかも分からない…
【見ろよ! 不気味な化け物兄弟だ!】
【近寄ったら睨み殺されちゃうぞっ!!】
【ぅっ…ひっく…、お兄ちゃぁんっ…】
【…泣くな、磨斗…】
【僕達はどうしてイジメられなきゃいけないのっ…?】
容姿、しかないだろう…
恐ろしすぎるほどの美しい銀の髪、そして真っ赤な血のような瞳…
銀族以外の人が、恐れるのには十分な理由
何処へ行っても、銀族の俺達兄弟は恐れの目を向けられる…