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~愛ではなく、恋~【ハイキュー‼】

第6章 ~恋と恋の、あいだ~(松川 一静)




何度となく唇が重なった後、
綾ちゃんが、両腕で
俺の背中を抱き締めてきた。

ギュー、って。

なんとなく、伝わる。

"キスの次へ進みたい"
…"抱いてほしい"ってサインだって。

黙って手をひいて、
台所から和室に向かう。
ほんの数歩。
でも、二人ともためらいのない数歩。

もう、心は揺らがない。
今までそれぞれどこかで押し止めていた
お互いのモラルの壁を越える、数歩。


『…脱いでよ、全部。』

ん、とうなずいて
綾ちゃんが服を脱ぐ間、
俺はまず、手早く布団を敷き、
自分も、脱いだ。

全部、脱いだ。
隆起した股間の昂りも、隠さず。

それを見た綾ちゃんも、
黙って自分のブラをはずし、
ショーツから脚を抜いて、

全裸を手で隠したりもせず、
まっすぐに俺を見つめる。

差し伸べた手に
綾ちゃんの手が重なり、
引き寄せた身体を抱き締めると、

柔らかな胸が押し付けられ
股間の熱源は、
背の低い綾ちゃんの腹にめり込み、
その下あたりに、
ざらりと綾ちゃんの陰毛が触れる。

もう、既に、
身体が溶け合ったような気がした。
…挿入したわけでもないのに、
もう、1つに繋がった気がしたんだ。

布団に横になるのも忘れて、
立ったまま、何度も何度も、

裸の背中を撫でて、抱き締めあって、
首筋に顔を埋めて唇を這わせて、
耳に熱い息を吹き掛けながら
片手でそっと
綾ちゃんの股間に前から触れてみると

ざらざらの茂みの奥に、
小さな突起がはみ出してるのがわかる。

そのさらに向こう側は
もう、ヌルヌルと潤んでいて、
ゆっくりと指を滑らせてみたら、
ツルン、と、俺の中指が
その潤みの中に吸い込まれてしまった。

ナカのざわめきに誘われるように
中指を侵入させ、
探し物をするように
ゆっくり丁寧に指先を動かす。

俺にしがみつく綾ちゃんの腕。
だんだん、力が入ってきて、
指先が小さく俺の背中を引っ掻いてる。

声は聞こえないけど、
俺の肩に当たる顔から聞こえる
吐息が激しくなってきて、

そして、
"もっと、深く"とでもいうように、
綾ちゃんの片脚が
俺の脚に絡み付いてきた。

開いた空間で、遠慮なく手を動かす。

中指に、薬指も追加して、
親指で、突起にも触れて。

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