第6章 ~恋と恋の、あいだ~(松川 一静)
厚みの薄い体に、
グッとカーブを描く腰のくびれ。
太っているわけではないのに、
ギュッと手応えのある弾力。
どこに触れても、
うるおいと張りのある肌が、
俺の指と舌を跳ね返すようだ。
下腹部の真ん中の縦の窪みに
固く舌を突き刺し、
そのままペロリと舐めあげたら、
『…ゃぁ、ん…』
ぶるり、と下半身がよじれ、
バスローブがパラリとはだけた。
ブラと同じデザインの
小さなショーツが隠してるその奥は、
まだ、誰も探検したことがないゾーン。
本当だったら、
ショーツを履かせたまま
指や舌でワレメを刺激して
濡れていく布地を楽しんだり、
隙間から指を忍ばせて
履かせたままナカをかきまぜて
じらしたりしたいところだけど、
とにかく、時間がない。
『これも、脱がすよ?』
返事がない。
ここから見上げると、
顔は、遠くの山のように見える。
その前に広がる白い体と
二つの胸の膨らみの向こうで
目をつぶって、コクコク、と頷くのは
OKのサインに他ならない。
ついに、
その小さな布に手をかける。
かわいらしいパステルチェックの下から、
黒々とした茂みが現れる、このギャップ。
どんなかわいい下着でも
どんなエロい下着でも
隠しているものは同じな訳で。
二つの穴から両足をひきぬいて、
ついに、全裸を見下ろす。
でも、まだ、"全部"ではない。
一番大事なものは、
一番奥に隠してある。
…何度も言うけど、時間がない。
茂みの奥にある"秘密"に
早く、たどり着かないと。
足を開こうとしたら、上から声がした。
『…見るのは、やめて…
やっぱり、は、恥ずかしい…』
そうか、やっぱり恥ずかしいのか。
これまで"経験者"とばかりシてきたから
ここ…いわゆるワレメ…を舐めたり、
ガン見しながら指とか挿れて
エロいこと言いながらイジメたりするの、
なんとなく当たり前だと思ってた。
『わかった。でも、触るのはいいよな?
じゃないと、いきなりは、多分、
お前が相当キツいから。』
『…ぅん…』
声が、震えてる。
覚悟と現実が、リンクしてない。
『…今日は、やめとくか?』
『センパイ、』
『ん?』
『お願いします…』
『わかった。任せとけ。』
言ってはみたものの…
俺も処女デビュー(笑)
これ、結構なプレッシャーだなぁ…