第125章 あなたにもう一度第三幕(12)後編※R18
「はぁんっ……あ、ぁっ」
「……っ…中、やばい。」
その声も好き。
「……もっ、と……あっ、奥に欲しい」
「……ん、なこと…言ったらっ」
余裕がなくなる家康も大好き。
「あ、ぁっ……こ、われちゃ……う」
「く、っ……壊れて、ひまりが…もっと…乱れるの……み、たい」
壊して。
全部、私の全部。
家康の激しい律動。それが部屋に響きわたる。逞しい肩に爪先を立て、足先をピンと伸ばす。そして私は大きく身体を弾ませながら、二人が繋がる音に……涙が止まらなくなる。
「い、……えやすっ」
目覚めてから初めて呼んだ名前。呼びたくても呼べなかった愛しい名前を何度も何度も呼び続け、私は軽く意識を失いかけては……
「あっ、ぁぁぁっ……」
必死に家康にしがみ付いた。
(ごめんなさい)
何度も迎えた絶頂。
「ひまり……っ」
(大好きだよ)
家康に出逢って……
私に後悔なんて何一つないから。
だから、家康も後悔なんてしないで。
下界に舞い降りた私も……
タイムスリップした私も……
どっちの私も、貴方に恋をした。
それが「真実」だよ。