第106章 あなたにもう一度第二幕(5)※R18
「……あんた、初そうに見えて厭らしいね」
「そ、んなこと……はぁっん」
頭では駄目だって解ってるのに、自由が利かない身体が余計に私を煽るように熱が回り出し、一人歩きしているみたい。
「……っ、はっ…ぁ」
家康は私の反応を見ながら、空いた手でそっと腰を引き寄せ目の前にある二つの膨らみを夢中で口に含んだり、揉んだりを繰り返しながら……。
ちゅぅっ……。
強弱をつけて刺激をつけてくる。
「あ、……っは、ぁん……やぁっ」
「嫌なの?……俺にはすっごい、気持ち良さそうに見えるけど?」
家康はわざと煽るように言葉にして、両方の指先で突起をくりくりと掴み、善がる私に熱い視線を突き刺し……そして再び口の中で何度も転がす。
その度に私は仰け反り身体を震わせ熱くなった秘部を、自分の下にある固いものにグリグリと擦りつけるように、自然と動き始めた腰。
「……ちょ、我慢出来なくなるから……あ、んまり動かないでくれる」
「な、らもうっ……た、べないでっ」
いけないことをしているような、そんな気がして必死に快楽から逃げる。
(全部、触り方も食べ方も同じ……おかしくなっちゃうよ)
「も、もうこれ以上は……んんっ」
私は必死にお願いをする。すると家康は最後にもう一度舌で突起の周りをなぞり、啄ばむように音を立て口に含むと、糸を引きながら離してゆく。
「んっ!!……っ」
それからずっと守っていた唇がすんなり奪われ、滑り込んできた舌。
「……んっ、んんっ」
「………あんた、甘いね」
「っはぁ……はっ」
「流石に俺もキツイから……」
これぐらいで、勘弁してあげる。
家康は力が抜け倒れ込む私を抱き上げ、布団まで運ぶと最後に腕に口づけを落とした。
(これもよく言い寄られた時に………あれ?)
あれ?
いつも何て言って……
腕に口づけされた?
言い寄られた時って……
いつだった?
少しずつ
私の中の家康が……
溶けていく。