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イケメン戦国〜天邪鬼な君へ〜

第98章 あなたにもう一度(14)




俺は石碑の前で夕日に染まった一つの影を見つけ、足音に気をつけながらゆっくりと近づく。

腰元まで伸びた綺麗な髪が風に靡くのを見て……駆け出したくなる衝動を抑え、後一歩という所まで来ると小刻みに揺れた肩に向かって、手を伸ばす。




「……………やっと」




今度こそ逃さないように、


静かにその身体に触れ……




「……………やっと、つかまえた」





自分の腕の中にそっと、閉じ込めた。




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