第93章 あなたにもう一度(9)
傷つけてごめん。
不安にさせてごめん。
あんなに泣かせて、本当にごめん。
ひまりに早く会いたい。
ひまりに早く触れたい。
直接気持ちを聞いて、直接話がしたい。
俺にとって、どれほどひまりの存在が大切で。どれほど失うのが怖いか……ちゃんと伝えたい。だから必ず待っていて欲しい。
でもこれだけは今、言わせて。
俺が愛してるのは、ひまりだけだ。
こんな気持ちになったのは、
ひまりが最初で。
こんな気持ちになるのも
ひまりで最後だから。
それだけは、絶対に信じて欲しい。
徳川 家康