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フォンダン・ショコラ【ハイキュー!!】

第1章 近くて遠い君 ※【黒尾鉄朗】




てっちゃんには、感謝してる。

ただ呆然とする私を諭してくれて、動いてくれて、病院へ向かうまで見送ってくれた。

おかげで、お父さんの最期を看取ることができた。




辛いことが重なったあの頃。
桜の蕾が綻ぶのを見るたびに思い出す。


失恋の痛みと、お父さんを亡くした痛み。


それから、年下の彼。



フォンダン・ショコラの中に隠れる、温かくて甘いチョコレートみたいに。



てっちゃんは、ずっと私の心にじんわりと潜んでいた。




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