第109章 思わぬ出会い(5)
~雅紀side~
とりあえず調査報告は終了となり、そのアパート探しは明日からとなった
雅「あれ?智兄は?」
潤「さっき松岡さんから電話があって出掛けた。多分今日は帰って来ないと思うよ」
あ、なるほど
雅「翔ちゃんと和は部屋?」
潤「うん。あ、雅紀兄さん。俺も今から和の部屋に行くから」
雅「え?じゃあ俺は部屋にいない方が良いよな…」
潤「出来ればその方が和が安心するから」
…やること前提だな…
潤にそう言われて俺は翔ちゃんの部屋に行った
…翔ちゃんから拒否られたら潤の部屋でも行こう…
<コンコン>
翔「どうぞ」
雅「翔ちゃん…良いかな?」
翔「雅紀?どうしたんだ?」
雅「潤から追い出された…今日は和の部屋に行くからって」
翔「アハハ!そりゃ気の毒に。良いよ、ここにいても」
…ここにいると俺もやるよ?
俺はそのまま翔ちゃんの部屋に入った
翔「そういえば雅紀、今日はありがとう」
雅「何が?」
翔「アパートの話覚えててくれて。お陰で少し前進出来たよ」
うわー…俺の情報でお礼言われるなんて思ってもみなかった
雅「良かった。俺でも役に立つ事が出来て」
翔「雅紀には精神的に何時も助けてもらってる…本当にありがとう…」
雅「翔…ちゃん…」
翔ちゃんからの感謝の言葉に俺は思わず涙が溢れてしまった…
それを見てた翔ちゃんが突然俺の目にキスをしてきた
雅「えっ!?し、翔ちゃん!?」
翔「ホント泣き虫だな…雅紀は」
雅「もうーっ!翔ちゃん突然こんな事しないでよ!俺我慢出来なくなる!」
翔「…良いよ…我慢なんてしなくて…」
雅「え…」
そう言って翔ちゃんは俺に口付けてきた