第106章 思わぬ出会い(2)
女客①「えーーーっ!智くん今日はいないの!?」
翔「すみません…只今外出してまして…」
来店してきた女子3人組は店内に智くんがいないとみると騒ぎだしてしまった
女客②「どうする?帰る?」
女客③「でも外出してるって事はそのうち帰ってくるんじゃない?」
女客②「じゃあ待ってる?」
女客①「せっかく来たんだから一目会いたいーーーっ!」
…智くんもめんどくさいファンがついたな…
翔「お客様、申し訳ありませんが只今店内大変混み合っております。お待ちするだけでの滞在はご遠慮下さい」
女客③「だって。どうする?」
…ウダウダ言ってないで早く決めてくれよ…
あーだ、こーだと言い合って結局その3人組は帰って行った(時間制限があったから)
和「ホントに…さっさと決めればいいのに。こっちは忙しいんだから」
翔「…だな」
和也言葉使いが素になってる…
それからも大忙しの営業をこなし、大分落ち着いてきた頃
和「潤くん、今日は買い出し大丈夫?」
潤「んー…昨日の事があったから準備はしてたけど、やっぱり微妙だな…」
雅「あ、じゃあまた俺行こうか?」
そう言っていた雅紀に外を見ていた和也が耳打ちしていた
すると…
女客「キャーーーっ!」
翔・雅「うわっ!」
和「…雅紀兄さんに耳打ちしただけですけど…」
…何喜んでんだ?ここの客は…
和「あ、今日は翔兄さん買い出しお願いします」
翔「俺?別に良いけど…」
雅「翔ちゃんお願いね。いらっしゃいませー!」
雅紀は意気揚々と接客に行った
その相手を見ると
男客「あれー?翔くんは…?」
和「ほら、翔兄さん急いで」
なるほど…昨日のあの客が来たのが見えたんだ
翔「サンキュー!行ってくるよ」
俺は裏から隠れるように出掛けた