• テキストサイズ

【 ハイキュー !!】~空のカタチ~

第27章 小さな太陽と大きな背中


顔を覗かれて、目が合って・・・驚かれる。

道「この前・・・澤村と一緒にいた・・・東峰、その子しっかり支えててあげて。私は澤村呼んで来るから!」

『あ、あの!』

マズイ・・・こんな状態の時に澤村先輩なんて呼ばれたら、後で絶対にお説教される・・・

と、とりあえず、少しでも動けそうな今のうちに・・・逃げよう。

少しだけ落ち着いた気のする吐き気から手を離し、床と壁に手を付いてゆっくりと立ち上がろうとするも、視界が揺らぎ上手く立てない。

旭「ムリして動かない方がいいよ?いま道宮さんが大地を呼びに行ったから」

『だ、だから急いでる、です・・・大地さ、んが来たら・・・怒られ、る・・・』

何とか立とうと、もう1度試みてみる。

あ、行けそう。

グッと使える方の足に加重をかけ、一気に立ち上がった。

立てた!・・・けど。

急に立ち上がったせいなのか、昨日のように目の前が暗くなり、また、膝を着く。

旭「動いちゃダメだよ!あっ!ちょっと?!き、城戸さん?!」

支えられたのをいい事に、構わずもたれ掛かった。

澤「紡!・・・どうした?!」

『あれ・・・大地さん?・・・逃げよ、としたのに、な・・・』

昨日とは違う怠さと、よく知っている顔が見えたのとで気が抜けたのか、私はそのまま目を閉じた。



/ 1471ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp