白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
「うん…そだね…
…クロは、ね…」
少し不機嫌になってしまう、おれを見て
「研磨?」
夜久くんが心配そうに
顔を覗き込む
「ダイジョブ。
おれも姫凪が笑ってれば
不調とかない。
じゃあね、また明日」
そうだよ。
姫凪が笑えば
咲けるんだから
心配なんか要らない
ダイジョブ…だよ。
海くんとクロを支える役を交代して
クロを家に運ぶ車に乗り込む
姫凪は相変わらず
助手席からクロを
チラチラ振り返り
『研磨…大丈夫?
鉄朗辛そうじゃない…?』
オドオドしてる