白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第33章 蝶の為に華は咲く(研磨)
涙目で取り乱す姫凪の背中に
じゃれつきながら
頭を撫でると
『…うん…分かった…
夜久、ごめんね?』
ハッとした姫凪が
夜久くんに頭を下げて
またクロに視線を戻し
海くんと体育館から
出て行った
「やっと元サヤか?
これで黒尾の意味不明な不調も
無くなるしメデタシメデタシか?
なぁ?研磨!」
呆れた様に笑いながらも
どこか嬉しそうに
おれの背中を叩く夜久くん
メデタシ、メデタシ…
間違ってない。
これできっと二人は
またシッカリ繋がるんだから。