白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第30章 蝶の心に咲く華
名残りを惜しむキスを重ね合って
光太郎の部屋に戻る
がらんとした家の中は
いつの間にか
ホッとする空間になってた
光太郎の香りに包まれた部屋
ベットの上で丸まり
部屋の主の温もりが
帰って来るのを待った
「…姫凪…
このまま襲っちまうぞ…?」
いつの間にか寝てしまった
私の身体に
ズシリと圧が掛かる
『こら…光太郎…重い…
襲われたくなっちゃうよ』
薄っすら開けた目に映る
愛しい姿に
しがみつきキスを強請った所で
もう一つあるはずの影を思い出す