藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第21章 ♡Story68♡ 両家家族のご対面
そしてドアを開けると太輔の家族だと思われる人物が4人、そして
太輔が高校時代お世話になったという先生が2人病室に入ってきた。
「はじめまして藤ヶ谷瑛輔といいます。息子がそちらでお世話になってるようで(苦笑)」
「玉森裕志と申します。太輔くんは、本当に素晴らしい人ですよ。
娘もあなたの息子さんのような恋人を持てて鼻が高いですよ。」
「そんな棚に上げないでくださいな(苦笑)
あ、私は母の太重と申します。まさか息子が、
元教え子であった百合さんとお付き合いをすることになるとは……
夢にも思いませんでした。今後とも、息子の方を何かとお願いいたします。」
「いーえ!こちらこそ、息子さんの立場を考えず娘との交際にあっさりと……
ご交際の件は、最近お知りに?」
「丁度、百合さんが引退発表したあたりに伺いましたの。
そのときは……正直びっくりしましたわ(苦笑)
まさか息子が、あの玉森百合さんとお付き合いしているだなんて(苦笑)」
「お互いびっくりいたしましたわよね(苦笑)」
「そうですわね(苦笑)
そう言えば、百合さんと太輔は?」
「……あちらですわ(汗)」
有希子はふたりがいる方を指差す。
「まぁあの子ったら!家族が来たというのに全く気づいてないわ!」
「兄貴、すんごい幸せそうな顔してる……あ、僕は弟の友輔です。
兄がいつもお世話になってます。」
「僕は亮輔です。兄さんとは4歳離れています。」
「あ、僕は百合の兄の玉森裕太です。」
「いつも雑誌見てますよ!
よく参考にしてもらってます!」
亮輔はどうやらストボイを毎月読んでいるようだった。
「ありがとうございます。にしても、おふたりは義兄さんによく似てますね……」
「よく言われます(笑)」
「ですよね(笑)……てかそこの二人!
いつまでふたりの世界に浸ってんの!!
義兄さんの家族来たよ!?」
「「わいわいぺちゃくちゃ♪」」
「な、なぜ気づかない……汗」
「完全に浮かれモードだな兄貴(苦笑)」
「あんな兄さん、初めてだよ(苦笑)」