藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第21章 ♡Story68♡ 両家家族のご対面
「てか百合と同じ名前の先生ってどゆこと!?」
「そのままだよ(苦笑)
なんとなく、若い頃の雰囲気は百合と似ているよ。」
「へぇ……百合と似てるのか……でも!うちの百合のほうが絶対何倍も可愛いね!」
「「シスコンめ(苦笑)」」
「ははははは……(苦笑)」
(てか、卒業式以来会ってねぇんだけどあの二人……汗)
そして土曜日。
この日は家族全員で朝一で病院に来ていた。
そして合流する間、百合と太輔はパンフレットや雑誌などを眺めていた。
「うわぁ……ドレスどれもいいなぁ!」
ちなみにこの日は体調が優れている百合、かなりご機嫌であった。
「お色直しのドレスはピンクがいいなぁ……」
「ピンクだったら、このやつがいいんじゃねぇか?
お前に似合うと思うけど。」
「フリルやリボンが付いてる!可愛い~♪」
「すっかり挙げる気満々じゃない二人共(笑)」
「こっちの、黄色いドレスもいいんじゃないか?」
「黄色も映えるからいいなぁ……迷う!」
「「……完全にふたりの世界だな(苦笑)」」
((話を全く聞いとらん!))
「ドレス迷うよぉ……」
「いっそどれでもいいんじゃね?(笑)」
「それはダメ!ちゃーんと選ぶの!」
「はいはい(笑)」
「「でも……楽しそうならいっか。」」
((我々家族が入る隙間ねぇ……))←
ふたりが夢中になりほかの3人が取り残される中、部屋にノックの音が響いた。
_コンコン
「あら?先生かしらね?」
「もしかしたら、瑛輔さん達かもしれんぞ……」
「失礼します。玉森百合さんの病室はこちらでしょうか?」
「あ、はい!どうぞ!」
有希子は慌てて扉の方へ向かった。
そして裕太と裕志も席を立ち出迎える準備を整えた。
一方百合と太輔は……
「太輔はこれがいいと思うよ!スタイルが映えると思うの!」
「へぇ……男の服なんてどれもみんな同じに見えるけど?」
「タキシードにもこだわらなきゃ!一生に一度の思い出なんだから!」
全く気づいていなかった……。
「「お前らいい加減にしないかい!」」