第9章 メイドは冥土を統べる
クスクスクスクスと笑い声が聴こえる。
けっ全くどいつもこいつも性根が腐ってやがる。
「仕事なんてダルいし」
ベルフェゴール、怠惰の極みか名前の通りだな!
「今日は松代様もいないし、サボりたい放題だよねー!」
アザゼルのその一言に、松代さんの言葉を思い出す。
馬鹿松達をお世話をするのは自分の生き甲斐だと言っていた松代さんの言葉を....
「なんだったら、あんたが雑用全部やれば?」
リヴァイアサンが小バカにしたように私を挑発する。
「リヴァイアサンたら、いいすぎよ」
咎めはするものの、赤いチョーカーを弄びながらふふっと笑っている。
全くどいつもこいつも仕事に対しての心使いってやつを忘れてやがる。
「あぁでも、カラ松様のお部屋のお掃除はしないと」
うっとりとするリヴァイアサン
やべぇ!こいつ目がいってやがる!
クールビューティーが台無しじゃねーか!
「一松様専用のお手洗い掃除しなきゃ」
きゃー!うっとりしてる!ヤバイヤバイやべぇ!ベルフェゴールなかなかの変態じゃん!
猫耳の可愛らしさとかマジで皆無!
「トッティ様のお体のマッサージしなきゃ」
アザゼル....
どっからローションだしやがった!
よだれでドゥルドゥルになってんぞ!変態!
その手の動きやめろ!生々しいわ!
そんな妄想?をしている奴等の中で一際に輝いていたのが....
頬を真っ赤に染め上げて、股間に手をいれくねくねしてる変態が一人....
「おそ松様の下着.... 洗濯しなきゃ.... 」
そのパンツどっからだしやがったルシファー!
やめて!せっかく綺麗なお姉さんとして登場させたのに!やめてぇぇえ!
そして匂いを嗅ぐんじゃない!
そんななかマモンとベルゼだけは、困った顔をしている。
ひいてる。
あっよかった....
ここ二人はまだ救いようがあるみたい。